美濃 宇喜多秀家陣(西軍)みの うきたひでいえじん

城郭放浪記


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美濃 宇喜多秀家陣(西軍)の写真
掲載写真数
形態
丘城
別 名
なし
文化財指定
なし/不明
遺 構
土塁,堀
城 主
宇喜多秀家
歴 史

慶長5年(1600年)関ヶ原合戦において西軍に属した宇喜多秀家が陣を構えた。

宇喜多秀家は備前国岡山五十七万石の大名で、西軍最大の一万七千もの兵を率いた主力部隊であった開戦直後から東軍の福島正則や加藤清正などと激戦が繰り広げられた。

松尾山に陣を構えていた西軍の小早川秀秋の裏切りにより、宇喜多隊も壊滅し伊吹山中に逃れ、後に薩摩の島津家の元へ逃亡した。その後、幕府の裁定を受けて八丈島へ流罪となり、余生を過ごした。

説 明

宇喜多秀家陣は南天満山に構えられていた。現在は南麓にある天満神社の境内に石碑が建っている。関ヶ原町歴史民俗資料館に天満山の陣遺構の縄張図が展示されているので、天満山に遺構が残っていると思われるが未確認である。ただ、天満神社への参道沿いに堀と土塁の遺構があり、陣遺構は麓まで広がっていたようである。

案 内
最寄り駅(直線距離)
1.4km 関ケ原駅
5.2km 柏原駅
7.0km 垂井駅
7.4km 近江長岡駅
所在地/地図
岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原4146-1
付近の城(直線距離)
0.4km 美濃 小西行長陣(西軍)
0.5km 美濃 不破関
0.5km 美濃 大谷吉継陣(西軍)
0.6km 美濃 島津義弘陣(西軍)
0.7km 美濃 福島正則陣(東軍)
0.9km 美濃 藤堂高虎・京極高次陣(東軍)
1.0km 美濃 田中吉政陣(東軍)
1.0km 美濃 石田三成陣(西軍)
1.0km 美濃 脇坂安治陣(西軍のち東軍)
1.0km 美濃 徳川家康最後の陣(東軍)
1.2km 美濃 松平忠吉・井伊直政陣(東軍)
1.6km 美濃 黒田長政・竹中重門陣(東軍)
1.7km 美濃 玉城
1.7km 美濃 本多忠勝陣(東軍)
1.8km 美濃 松尾山城
2.3km 美濃 今須城
3.1km 美濃 徳川家康最初の陣(東軍)
3.4km 美濃 山内一豊陣(東軍)
4.0km 近江 長比城
4.1km 美濃 菩提山城
4.1km 近江 須川山砦
4.6km 近江 京極氏上平館
4.8km 美濃 竹中陣屋
5.2km 美濃 浅野幸長陣(東軍)
最終訪問日
2012年5月
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