美濃 今須城みの いますじょう
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築城年代は定かではないが承久年間(1219年〜1221年)頃に長江秀景によって築かれたと云われる。 長江氏は鎌倉権五郎景政の孫義景が相模国長江に住んで長江氏を称したことに始まると云われ、長江秀景が承久の乱ののちに美濃国今須に移って居城を構えたという。
長江氏は応仁の乱のとき斎藤妙椿によって今須城を攻め落とされた。
今須城は妙応寺の境内に築かれていたと云う。現状では遺構は見あたらない。境内にある墓地には長江氏の墓が残されている。