尾張 久保山砦おわり くぼやまとりで
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天正12年(1584年)小牧長久手合戦において羽柴秀吉方の砦として築かれた。 守将は蜂屋出羽守頼隆、金森長近という。また秀吉がこの砦で指揮したとも伝えられ、これによって太閤山とも呼ばれている。
久保山砦は本宮山から派生した丘陵の西端部分に築かれている。 山腹に熊野神社が鎮座しており、ここに案内板が設置されている。また脇から山上に通じる道があり、山頂部分に石碑が建っている。遺構は良くわからないが、山上は広い削平地がある。