阿波 徳島藩 日開谷口番所あわ ひがいだにくちばんしょ
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碑文によれば慶安4年(1651年)徳島藩によって設けられたとあるが、参考文献によれば寛永9年(1632年)には番所が置かれており、山口甚左衛門が番人を務めていた。
慶安4年(1651年)にはかつて平島公方に仕えていた荒井門内が番人となり、番所は明治まで続いた。
参考文献: 「阿波学会紀要 第56号 荒井家文書に見る日開谷番所」
日開口番所は県道246号線が日開谷川を渡る橋の南側辺りに築かれていた。現在は石碑が建っているのみである。