阿波 山野上城あわ やまのうえじょう
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建武3年(1336年)細川頼春によって築かれたのが始まりとされる。 頼春は細川和氏の弟で阿波守護となり、秋月城の支城として山野上城を築いたという。
永禄年間(1558年〜1570年)には原田備後守秀兼が城主であった。
山野上城は吉野川の北岸、台地の南端に築かれていた。現在は「史跡山野上城址」の碑があるのみで、耕地整理によって遺構はないが、かつては堀が残っていたという。