詳細不明。
恋路山城は粟ヶ岳から北西に伸びた尾根の標高90mほどのところに築かれており、現在は秋葉神社の境内となっている。
単郭の城で北東から南西に向かって長く伸び、低い段差を設けており、概ね武者走りが付いている。三方に伸びる尾根をすべて二重堀切で遮断しているのが特徴で、南の二重堀切1の内堀は東側に横堀として伸びている。横堀は途中で土塁がなくなり帯曲輪状地形が二重堀切2の内堀を経て二重堀切3の内堀まで続いているが、これが城郭遺構なのか後世の改変なのか判断に苦しむ。南端の堀切と横堀の間はわずかに開口し山道の名残らしき雰囲気がある。
北側に秋葉神社への参道入口があり駐車可能。
最寄り駅(直線距離)