讃岐 横井城さぬき よこいじょう
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築城年代は定かではない。建武年間(1334年〜1338年)に細川定禅に従って横井・吉光・池内など二千貫を賜った尾池玄蕃頭保俊が城主で、以後代々続き、生駒親正に従ったという。また一説に暦応年間(1338年〜1342年)に横井・池内を賜った横井丹後守光政が城主で、代々丹後守を称し、四代栄久の墓が現在残されている。
横井城は香南中学校の北東、老人ホーム扇寿の南西付近に築かれていたという。 南北に細い水路が蛇行しており、その脇の水田に墓が残されており、これが横井丹後守栄久のものであるという。