詳細不明。叶松城主内尾主水兼元(藤太郎)の出城と伝えられる。
内蔵寺山城は東へ伸びた丘陵の先端、半独立丘陵に築かれており、現在は友枝公園となっている。
同じく内尾氏の出城とされる追揚城とはまた違った縄張の城ではあるが、同様に規模の大きな普請が成されている。
内蔵寺城は一段小高くなった主郭に円形の横堀を巡らせた城で、部分的に二重の横堀が巡っている。横堀の周囲には帯曲輪が取り巻き、東へ伸びた尾根にも曲輪がある。
大河ドラマのおかげが、マイナー城館であるにも関わらず麓に幟があってわかりやすい。県道102号線から少し入った所に公園に登る石段が見えている。入口には友枝公園の案内板が落ちている。
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