築城年代は定かではないが山鹿氏によって築かれたといわれる。
その後、宇都宮信公、天正年間(1573年〜1592年)には桃井右近が城主であったが、桃井氏の時、大友氏によって攻撃され落城したという。
城は今川の東岸の小高い山に築かれている。
本丸は山頂で土塁が残り、本丸を中心として四方に曲輪が残る。
県道34号線を南下して大村地区から橋を渡り山鹿地区へ入る。橋を渡って直ぐに南の集落内を通る道を南下する。右側にある小山が城址で道沿いに案内板があり、そこから登ることができる。
最寄り駅(直線距離)