伊予 成能城いよ なるのじょう
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詳細不明。城主は成野西仏入道と伝えられる。
成能城は滝川に沿って南西に伸びた尾根の頂部、標高274mの山に築かれている。
山頂部が主郭でやや広く、北側に小さな段が付きその下方に一条堀切が残っている。『愛媛県中世城館跡』の縄張図では南側にも段々と曲輪が連なっているようであるが、地表面は笹薮で埋もれていて思うように進めないので確認していない。
県道330号線本郷集会所の西から南の大洲方面に向かって行くと城山の横を車道が通る。北尾根から簡単に主郭まで行くことができる。