出羽 鵜沼城でわ うぬまじょう
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詳細不明。城主は鵜沼別当某と伝えられる。
鵜沼城は昭和54年に秋田県内ではじめて本格的な発掘調査が行われた中世館跡という。 東西約170m、南北約150m程の規模で、不正五角形に堀が巡らされていた。内部には多数の柱穴が検出され、59棟の建物跡が復元できたという。
現在は圃場整備により城址らしき地形は確認できず、案内板なども設置されていないようである。背後にある平城館は鵜沼城の詰城ではないかと考えられている。