弘安4年(1281年)二度目の元寇で壱岐島は元の東路軍の拠点となっていた。これを討つために鎮西奉行の少弐経資は御家人を率いて壱岐島の瀬戸浦に上陸して元軍と戦った。この戦いで少弐経資は負傷、長男の資時は討死したが、元軍を平戸へと追いやることに成功した。

少弐公園の所に「弘安の役 瀬戸浦古戦場」がある。この公園には討死した少弐資時の墓があり、近くには千人塚も残る。

付近の史跡(直線距離)
0.1km 少弐資時の墓
0.2km 弘安の役 少弐の千人塚
3.8km はらほげ地蔵
4.4km 壱岐国分寺
4.7km 文永の役 新城古戦場
4.7km 大塚山古墳
4.8km 平景隆の墓
4.8km 鬼の窟古墳
4.9km 安国寺
4.9km 松浦久信夫婦の拝塔(安国寺)
5.4km 興神社
5.6km 重山塚
5.6km 百合畑古墳群
5.6km 笹塚古墳
5.8km 掛木古墳
5.8km 住吉神社
5.8km 原の辻遺跡
5.8km 双六古墳
6.1km 総社神社
7.2km 藤原理忠精忠碑
7.5km 藤原理忠の墓
7.7km 天手長男神社
8.3km 聖母宮
9.9km 黒崎砲台