黒崎砲台くろさきほうだい
△トップに戻る
黒崎砲台は第二次世界大戦で壱岐と対馬の間の海峡(対馬海峡東水道)を封鎖する目的で築造された砲台である。40cm口径のカノン砲二門を取り付け、射程距離は35kmであった。実戦では使われておらず、一度だけ試射されたが、このとき周辺の住宅の窓ガラスが全て割れてしまうほどの振動であった。
黒崎砲台は猿岩を目指して行けば良い。猿岩の観光駐車場脇から砲台跡の展望台に登る通路があり、砲台の穴を上から見ることができる。駐車場から道路を東へ歩くと砲台内部への入口があり、音声ガイトが付いている。