下野 祖母井陣屋しもつけ うばがいじんや
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慶長2年(1597年)宇都宮氏が改易となると、この地を治めていた祖母井城の祖母井氏も没落、この後は宇都宮に入封した浅野氏、蒲生氏の所領となっていた。
この後、大田原藩の飛び領地となり、芳賀郡の飛び領地を管理する陣屋が構えられた。
芳賀東小学校が陣屋跡で、明治になって陣屋跡に好徳館が建てられ、これが現在の小学校の前身となった。
校庭の片隅に「好徳の松」と呼ばれる松があるという。