詳細不明。位置関係などから益子氏関係の城と見られている。
御城は市塙駅の西側、東円寺の西背後にある南へ伸びた舌状の台地に築かれている。
御城は南から北に、本丸、二ノ丸、三ノ丸と続く連郭式の城で、空堀によって区画され一部に土塁を残し、本丸には井戸跡もあるという。金毘羅神社の南西側一帯が本丸、北西側一帯が二ノ丸、東円寺の西側辺りが三ノ丸であるが、現在では竹林や畑となっており、道沿いに歩いてみた限りだと明確な遺構は確認できなかった。
市塙駅の西側正面の道を西へ進み、県道69号線を南へ曲がる。ここから100m程南に進むと右側に「益子屋衣料品店」があり、その脇の道を奥へ入ると「御城址 100m」の道標があり、金毘羅神社に達する。
最寄り駅(直線距離)