下野 栃木城しもつけ とちぎじょう
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天正19年(1591年)皆川広照によって築かれた。
広照は天正18年(1590年)豊臣秀吉による小田原討伐で小田原城に籠城していたが、居城の皆川城は豊臣秀吉の軍勢によって落城した。広照は徳川家康を介して秀吉に降り助命された。
皆川城にかわって築いたのが栃木城で、その後家康の六男松平忠輝の家老となると、慶長8年(1603年)忠輝が信濃国川中島へ移るに従い、広照も信濃国飯山城へ移り廃城となった。