下野 栃木陣屋しもつけ とちぎじんや
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築城年代は定かではないが戸田忠時によって築かれた。 戸田忠時は三千石の加増を受けて足利郡・河内郡・都賀郡で一万一千石を領し、足利に居住した。
忠時は、はじめ栃木の陣屋として栃木城内に設けていたが、その後に現在の裁判所付近に陣屋を築いたという。
日本城郭体系では築城年代として宝永元年(1704年)と記載されているが、戸田忠時が下野国を領したのは宝永2年(1705年)のことである。
裁判所付近を散策してみたが、案内らしきものは見付からない。