詳細不明。城主は大内家臣和気氏、相良氏、毛利家臣坂新五左衛門などが伝えられる。
火の山城は標高268.1mの火の山に築かれていた。この山には明治になって火の山砲台が設けられ、現在は火の山公園となっており、遺構の大半は消滅してしまっている。
現在残る遺構は北東尾根の二重堀切、北尾根の東西二ヶ所にある堀切のみである。
北東尾根は公園の最下部の段から少し下った所に規模の大きな堀切が二条あり、下は竪堀として北へ長く落ちている。
北尾根の堀切は霊鷲山方面に続く遊歩道を降りたところにある。
火の山公園の山頂近くに無料駐車場がある。
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