陸奥 松野館むつ まつのだて
△トップに戻る
築城年代は定かではない。館主は明応年間(1492年~1501年)に青木民部、天正年間(1573年~1592年)に勝次郎が伝えられる。
勝(すぐれ)次郎は天正13年(1585年)松本太郎に一味して謀反を起こしたため、蘆名氏の命によって慶徳五郎範重によって討滅されたという。
松野館は絵図によれば東西二郭で東が本丸、西が二之丸とされる。松野観音堂の北側一帯で、現状畑となっている。多少の凹凸があるが城の遺構かどうか判断しかねる。