陸奥 太郎丸西館むつ たろうまるにしだて
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築城年代は定かではないが、永禄11年(1568年)に太郎丸河内守盛次(入道正乗)によって築かれたと云われる。隣にあった東館は太郎丸掃部が館主であった。
太郎丸西館は八幡神社の南東側一帯に築かれていた。絵図によれば単郭方形で土塁と堀がめぐり、南に虎口があったとされるが、現在は圃場整備され遺構はない。