陸奥 上岩崎館むつ かみいわさきだて
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築城年代は定かではないが大永年間(1521年~1528年)に遠藤助兵衛によって築かれたと云われる。
遠藤助兵衛は蘆名家臣で、天正年間(1573年~1592年)に伊達政宗が会津に侵攻したさい、八森山城でこれを防いだと伝えられる。
上岩崎館は方形の平城であったと思われ、現在北、東、南と三方の土塁と一部堀が残されている。南東隅に岩月小学校発祥之地の碑があり開口しているが、本来の虎口は南中央である。