詳細不明。
大堀山館(大堀山城)は主郭を三重に取り囲むように土塁と堀が巡らされた平城である。
主郭は東西にやや長く北東側が北へ少し張り出す。南は二重の空堀、西は三重、東は西側ほど隣接していないがこちらも三重の空堀になっている。主郭の北に東西に長い帯曲輪状の二郭、その北側に三郭となる。
二郭の北側の堀は中央が少し北へ張り出す形で土橋が架かる。三郭の北側の堀は元々一直線であったのか、図面ではそう描かれているが、現状は一部内側へ大きく入り込み曲線を描く。その外側、道路の北側に丸馬出のような弧状の土塁と堀が残っている。
川越から県道256号線に沿って北西に進んでいくと圏央道の高架がある。高架下のすぐ手前を東へ入ると本応寺別院があり、その先南側に案内板がある。
案内板は城跡の北と南の両側にあり、それぞれ入口付近に駐車可能であるが、北側のほうが広い。
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