甲斐 上飯田陣屋かい かみいいだじんや
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享保9年(1724年)江戸幕府によって築かれた。
享保9年(1724年)甲府藩主柳沢吉里が大和郡山へ転封となると甲斐一国は幕府直轄領となった。幕府は甲斐一国を支配するため、甲府勤番所と三分代官支配を行い、石和、上飯田、甲府(長禅寺前)に代官所が設置された。上飯田陣屋は天明7年(1787年)に廃止された。
上飯田陣屋は現在の甲府市役所西庁舎(旧穴切小学校)の辺りに築かれていたが遺構はない。