詳細不明。伝承によれば一向一揆が立て籠もった城という。
椚山城は金津東小学校の東側に聳える標高122.7mの山頂に築かれている。
主郭は山頂にあり中央がやや高く、古墳跡となり三角点がある。東の尾根は一条の堀切によって遮断されるのみで、主郭から西と北に向かって城域は拡がる。
北側は階段状の帯曲輪とスロープ状の通路を確認することができる。西へは階段状の小段が続いているが、植林されて下草が茂り確認し辛くなっている。北西に向かって段が続いているが、また雨が酷く降り出したので、未確認のまま下山する。
東麓の県道110号線沿いに山に入る道がついている。これを終点まで登り、そこからは尾根伝いに歩くと主郭に達する。
最寄り駅(直線距離)