越前 金津奉行所えちぜん かなづぶぎょうしょ
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慶長18年(1613年)福井藩によって築かれた。 福井藩が九頭竜川以北の三十五ヶ村を所轄するために設けたもので、安政4年(1857年)廃されるまで森宗右衛門や稲生仁太夫ら三十八代続き、その後は御茶屋定番が置かれ明治2年(1869年)にその役目も終えた。
金津奉行所は竹田川に架かる市姫橋の南詰に設けられていた。 金津小学校の南側に架かる橋を渡り、東側に少し行くと案内板が設置されている。ここが奉行所跡であるが、遺構はない。