越前 梶台場えちぜん かじだいば
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嘉永5年(1852年)丸岡藩によって築かれた。 台場の設計は高島秋帆の門人で丸岡藩の砲術家栗原源左衛門によって行われた。
幕末に全国で一千箇所余り設けられたといわれる台場であるが、以外と完存しているものは少なく「丸岡藩砲台」として国指定史跡に指定されている。海に面して弓なりに構えられた土塁に砲眼が設けられ、内側は石積によって補強されている。