越前 金剛院城えちぜん こんごういんじょう
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築城年代は定かではない。城主は青木俊矩(善右衛門)で青木一矩(秀以)の実子とも甥とも云われる。
青木一矩は文禄3年(1594年)に府中城で十万石、慶長4年(1599年)一矩が北庄城主となって二十万石余を領した。
金剛院城の境内が金剛院城跡である。金剛院は青木一矩の帰依によって丹生郡八田村より府中に移り、慶長15年(1610年)この地に移転されたと伝えられる。現在は境内の西側に土塁が残っている。