越前 新善光寺城えちぜん しんぜんこうじじょう
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築城年代は定かではない。 延元年間(1336年〜1339年)越前国守護足利高経が新善光寺城を拠点として北朝方に属していた。
延元元年(1336年)南朝方の瓜生氏によって攻められ落城、間もなく奪還したが、延元3年(1338年)再び新田義貞の軍勢に攻められ落城した。 興国元年(1340年)足利高経の将である得江氏・天野氏等によって再び奪還した。
正覚寺の境内が新善光寺城である。境内の北側と西側の一部に土塁跡が残っている。また山門は府中城の門を移築したものである。