筑前 立花山城(松尾山)ちくぜん たちばなやまじょう(まつおやま)
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立花山城を参照。
立花山城(松尾山)は立花山山頂の北西にある標高343mの峰にあり、白岳とイバノヲ・大タヲの間に位置する。
立花山城のなかでも独立した山城さを見せるのがこの松尾山で、山頂を中心に東西に向かって段曲輪が拡がり、西は堀切や連続竪堀などを設けており、それより下がった所に広い曲輪がある。
主郭の東下から南へ降ると「イバノヲ・大タヲ」と呼ばれる尾根鞍部に至る。この部分は立花山口からの登山道と南西の下原側からの登山道が合流する地点となる。