筑前 城ノ越山城砦群Aちくぜん じょうのこしやまじょうさいぐん
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築城年代は定かではない。御飯山城と関連もあるようだが、現在の遺構は立花山城を巡る攻防の陣城のようである。
城ノ越山城砦群は三日月湖の南に位置する城ノ越山一帯に築かれた城砦群で、『福岡県の中近世城館跡』に立花山城の「城ノ越山地区」として紹介されているもので、便宜上、城ノ越山城砦群として紹介する。
城ノ越山城砦群aは城ノ越山の北側一帯に築かれた城砦群である。ほぼ尾根全体が曲輪で、尾根の先端には堀切などがある。最高所の標高170m付近の曲輪の北側は畝状竪堀群があり、北西尾根の先端北側にも畝状竪堀群を見ることができる。
香椎台団地の下にある池の所に登山道入口の案内がある。