筑前 水城ちくぜん みずき
△トップに戻る
天智天皇3年(664年)に築かれた水城は大宰府の入口、大野城の南西の麓に築かれている。 水城のある場所は現在でも国道3号線、鹿児島本線、九州自動車道など九州の主要幹線が集まる要衝の地である。
水城は基底部の幅80m最高13mの土塁、その北側に幅60m深さ4mの濠を設け、この濠へ流し込む水は南側の大宰府方面から木樋と呼ばれる水路を通して送られていた。
国道3号線と並行する県道の水城3丁目交差点の所に水城の東門跡があり、この上にちょっとした展望台があります。