文化財指定
なし/不明
遺 構
なし
城 主
吉川興経
歴 史
吉川興経は安芸吉川氏十四代当主で小倉山城主であったが、
天文16年(1547年)家臣団が毛利元就の次男元春を養子に迎えて家督を継がせ、興経は隠居して深川の地に移った。
天文19年(1550年)元春が小倉山城に入城すると、毛利元就は吉川興経を襲撃し、吉川興経とその子千法師を討ち取った。
説 明
吉川興経居館は上深川駅のすぐ北側辺りにあり、その一角に吉川興経の墓がある。
館の遺構はないが、近くには「腹切石」などもある。
吉川興経の墓はこの地の他に日山城の登山道入口にある常仙寺跡にもある。
近くには吉川千法師の墓や豊島兄弟の墓がある。
案 内
上深川駅の西から北へ進むと変則の四差路がある。ここから南東へ細い路地があり、ここを入ると墓所がある。
最寄り駅(直線距離)
0.0km 上深川駅
1.9km 狩留家駅
2.7km 中深川駅
3.6km 白木山駅
3.7km 下深川駅
所在地/地図
最終訪問日
2015年11月