詳細不明。
二ヶ城は標高482.8mの二ヶ城山に築かれていたといい、現在は登山道が整備されている。
二ヶ城の遺構は不明で、三角点のある山頂部は岩が露出した狭い地形で城郭遺構はない。山頂から西側に伸びる緩斜面地形に微妙な段差が設けられているが、城郭に伴うものかは不明である。
西側の峰は千畳敷と呼ばれているがここにも遺構はない。
山頂の南西山腹には二ヶ城が陥落したときに死んだ兵士を葬ったとされる千人塚と呼ばれるものがある。このあたりだけ石が散乱しており、1mほどの窪みが何ヶ所か確認できる。
登山道はいくつかあるが、菰口公園から登った。途中に千人塚の分岐がある。千人塚へはピンクテープを確認しながら降って行けばたどり着く。
最寄り駅(直線距離)