大峰城は善光寺の北背後、標高828.2mの大峰山山頂に築かれている。 この城は模擬天守が建てられ観光地化していたようであるが、現在は閉館され駐車場までの車道も閉鎖されている。
大峰城は南端の模擬天守のある所が主郭であったといわれる。ここから北へ続く尾根に三条の大きな堀切とそれに続く竪堀によって区画された曲輪が続いている。北端の曲輪は水道施設があり、どの程度手が入っているのかわからないが、城内では一番広い曲輪である。ここは切岸が不明瞭ではあるが、西尾根にも長い堀切、北東側は横堀状の空堀が上下二段に設けられている。
車道が主郭下まであるが、閉館されているので大峰城の駐車場は利用できない。
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