信濃 栗田城しなの くりたじょう
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築城年代は定かではないが栗田氏のよって築かれたと云われる。 栗田氏は代々善光寺別当を世襲した有力氏族である。
明応年間(1492年〜1501年)頃に村上氏に属し、その後武田氏に属した。栗田鶴寿は天正9年(1581年)遠江の高天神城に籠城して討死している。武田氏滅亡後は森氏、上杉氏に従っており、上杉氏の会津転封に従いこの地を後にした。
栗田城は平城で本丸とそれを取り囲む外郭があった。水内総社日吉大神社が鎮座しているのが本丸の北西土塁で、参道の入口に案内板が設置されている。