信濃 八反田城しなの はったんだじょう
△トップに戻る
築城年代は定かではない。上原筑前の居城と伝えられる。 上原筑前は平賀氏の一族、あるいは諏訪氏の一族と云われ、その名は天正6年(1578年)の上諏訪造営帳に「中門之鳥居 佐久郡之内名目瀬之郷 一貫文 代官上原筑前」と記されている。
八反田城は志賀川に面した台地の端に築かれている。 八幡神社の辺りに遺構があり、北西側に空堀と土塁があり、さらにその外側にも空堀跡が残る。