上野 馬庭城こうずけ まにわじょう
△トップに戻る
築城年代は定かではない。城主は馬庭氏で永禄6年(1563年)武田信玄が上野に侵攻したとき、武田氏に降伏している。
馬庭城は鏑川に面した台地の端に築かれていた。 馬庭城は本丸の周囲を二ノ丸が取り囲むような縄張りであったといい、摩利支天が祀られている土壇がかつての櫓台跡だという。 現在は馬庭念流道場の敷地などになっており、遺構は余り残っていないようである。