掲載写真数
形態
山城(194m/110m)
別 名
寺尾下城,寺尾城
文化財指定
市指定史跡
遺 構
土塁,郭,堀
城 主
山名氏,木部氏
歴 史
築城年代は定かではないが、山名氏によって築かれた。
山名氏は新田義重の子義範を祖とし、山名氏を称し以後8代にわたってここを居城としたという。
山名氏は時氏の時、足利尊氏に従って諸国を転戦し、子氏清のとき
但馬・因幡・伯耆・美作・丹波・丹後・備後・隠岐・出雲・紀伊・和泉の守護職を与えられ「六分の一殿」と呼ばれた。
戦国時代には
木部城の詰城として利用された。
説 明
高崎自然歩道として整備された山道が続き、快適に歩くことができる。
城は山頂の主郭から東に向かって二郭、三郭を設け、西の尾根伝いにも堀切で区切った小郭を連ねている。
主郭は整備され、ここに石碑と案内板がある。
案 内
高崎自然歩道として整備されており、登り口は多数ありそう。
「山ノ上の碑」を目指して行くが、ここへは山名駅北側から団地を抜ける道と西山名駅東から行く道があり、後者のほうが道が広く安全。最寄り駅(直線距離)
0.6km 高崎商科大学前駅
0.8km 山名駅
0.9km 西山名駅
1.6km 根小屋駅
2.6km 馬庭駅
所在地/地図
最終訪問日
2007年5月