伊勢 川方城いせ かわかたじょう
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明応5年(1496年)木造政宗によって築かれた。木造城主木造政宗が支城として築き、弟康親を城主としたもので、川方氏を称した。
天正12年(1584年)木造氏一族と織田・蒲生氏らの戦いで、川方城は蒲生氏によって夜襲をうけ落城し、川方与左衛門ら15人が討死、城主の川方隼人佐は戸木城に退いた。
川方城は段丘の南端に築かれている。
北側の東西に伸びた道路に面して土塁が残り、南の台地端側にも土塁が残り、一部堀跡もあるようである。現状は宅地開発が進んでいる。