伊勢 戸木城いせ へきじょう
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天文23年(1554年)木造具政によって築かれた。 木造城主であった具政が隠居城として築いたのが戸木城で戸木御所と呼ばれた。
天正12年(1584年)木造具康が修築して木造一族が立て籠もり、蒲生氏らとの間で激しい戦いが繰り広げられ、最後は和睦して開城した。
戸木城は段丘の南端に築かれており、戸木小学校の北側の台地上が城内となる。 城内側は宅地や田畑となって遺構はなく、戸木小学校のところは発掘調査によって堀が検出されている。
現在戸木小学校のなかに石碑と案内板が建てられている。