文化財指定
なし/不明
遺 構
土塁
城 主
佐賀藩
歴 史
寛永15年(1638年)に佐賀藩によって築かれた。唐津往還の街道で佐賀藩と唐津藩の境に位置し、佐賀藩領側の関所として小侍番所が設けられた。ちなみに唐津藩領側には「笹原番所」があった。
小侍番所は佐賀藩多久邑主によって管理され10名が常勤していた。明治8年の関所撤廃まで続いた。
説 明
小侍番所は番所公民館の東側にあった。敷地には民家が建っているが、西の道路に面して南北に土塁が残されており、南側には案内板や石碑が建っている。公民館やバス停も「番所」という名前である。
案 内
最寄り駅(直線距離)
1.8km 多久駅
3.1km 中多久駅
3.5km 厳木駅
5.5km 東多久駅
5.6km 岩屋駅
所在地/地図
最終訪問日
2016年12月