肥前 梶峰城(雄城)ひぜん おじょう
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梶峰城を参照。
雄城と呼ばれる梶峰城の北の砦は梶峰城の主郭から北へ伸びた尾根の標高120m一帯とされる。
山頂一帯は倒木も多く確認しづらい部分があるが、全体的に遺構には乏しく、山頂部は緩斜面でほぼ自然地形と思われる。北側の尾根にはに小さな段差らしきものが確認できる程度である。
この雄城から梶峰城の主郭へ到達する尾根は数多くある尾根の中でも一番堀切の数が多く、鞍部にある堀切は幅こそ広くはないが、長大な竪堀を伴っており、この尾根は厳重に警戒されている。