肥前 梶峰城(雌城)ひぜん めじょう
△トップに戻る
梶峰城を参照。
雌城と呼ばれる梶峰城の南の砦は梶峰城の主郭から南東に伸びた尾根の標高180m付近に築かれている。
雌城のある峰は南北に二つの峰がありわずかながら曲輪として造成されているようである。もともと地形は東西ともに急峻で梶峰城のある北西背後も深い鞍部となって堀切の役目を果たしている。ただ南の尾根先端部は比較的緩い地形にも関わらず切岸はなく、小さな段状の地形が続いているだけである。