播磨 野口城はりま のぐちじょう
△トップに戻る
築城年代は定かではないが長井氏によって築かれたと云われる。 長井氏は三木城の別所氏に属して、天正6年(1578年)三木城合戦では最初の激しい戦いが野口城で行われ、羽柴秀吉の猛攻に三日耐えたが開城、降伏した。
野口城の位置は野口神社付近とされているが明確ではない。 城は四方を沼地で囲まれた要害で、本丸の広さは43間x21間で江戸時代には既に開墾されていたという。