築城年代は定かではない。嘉吉元年(1441年)の城主は和木田兵庫介綱忠であった。
その後は位田(依田)氏が六代居城とし、天正6年(1578年)位田長兵衛のときに廃城となった。
魚崎構居は龍山石の産地としてしられる標高92.4mの竜山山頂に築かれている。
三角点のある小さな削平地が本丸と呼ばれ、南下に広い削平地が広がっているのみで、堀はない。平成5年の発掘調査で礎石建物跡が検出されたようである。
登山口は北端西麓にある加茂神社にあり、山頂まで登山道が整備されている。加茂神社に駐車可能。
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