出羽 浅舞城でわ あさまいじょう
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築城年代は定かではないが天正年間(1573年〜1593年)初期に小野寺光道によって築かれたと云われる。光道は横手城主小野寺義道の子である。
道守は天正14年(1586年)有屋峠合戦に第四陣として従軍した。天正18年(1590年)の太閤検地で一揆を起こし自害したという。検地後は太閤蔵入地となり管蔵人秀磐が城代となったという。 元和8年(1622年)一国一城令によって廃城となった。
現在周囲は宅地や田畑となっており明瞭な遺構は見当たらない。 白山神社、三吉神社のあたりに標柱が建っている。