詳細不明。高橋鑑種による築城とも伝えられる。
頭巾山城は宝満山と三郡山との間に聳える標高901mの頭巾山に築かれている。
山頂の東下に大きな堀切があり、その東側に二段ほどの広い削平地がある。そこから三郡山方面に降ったところに巨大な空堀が設けられている。『福岡県の中近世城館跡』では山頂部は曲輪と見ていないようであるが、ざっと見た感じでは曲輪として削平もしてあるし、北側は土塁のようになっている部分も見て取れる。未確認であるが、ここから西へ降った辺りにも堀切が残るようである。
一本松公園(昭和の森)から頭巾山への登山道があるようである。 今回は宝満山城から頭巾山城を経て鬼杉城に縦走するルートを歩いた。
最寄り駅(直線距離)