詳細不明。秋月氏の端城とも伝えられる。
茶臼山城2は高石山城から北へ派生した尾根の一つ、標高180m前後の尾根一帯に築かれている。 この尾根には三箇所の山城遺構があり、『福岡県の中近世城館跡i』では茶臼山城として記載されているものであるが、場所を明確にするため三つに分けて紹介する。なお番号は掲載図面の番号をそのまま宛てている。
茶臼山城2は南北に伸びる尾根に堀切で区画した曲輪を連ねており、茶臼山城全体で一番遺構が明瞭である。特筆するべき遺構はないが、しっかりとした堀切で区画され約200mに渡って曲輪が連なる。
東麓にある神社から山に入りそのまま尾根伝いに登った。途中から作業林道に合流して尾根上に登ると茶臼山城1と茶臼山城2の間の尾根に出てくる。
最寄り駅(直線距離)