詳細不明。
地蔵山城は湯原山から北へ派生した尾根の一つの北端に築かれている。
近年周辺の木々を伐採したため麓からでも堀切が確認できるようになっている。
北端が主郭で石仏が2体祀られており、そのうち一体には寛延2年銘が刻まれている。 主郭の南背後は堀切を設けて遮断する。堀切より南側は緩斜面尾根の先に多く削平された尾根が続くが、この平坦面は後世の改変のようである。
地元の方に登り方を聞いたところ、東側の宅地前から尾根上にあがるように作業林道が設けられているので、それを使っていけば良いと教えていただいたが、鹿よけの防御ネットが多重に設けられ開口部を探すのが大変なのと、夏場で背丈ほどの茅が茂っていて大変だった。
もともと山道があった西側から防御ネット沿いに南の尾根上に登って行くのが確実。
最寄り駅(直線距離)