筑前 平山城(中城)ちくぜん ひらやまじょう
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詳細不明。黒丸城の安永氏の端城と云われる。
平山城は平山の六社八幡宮の西背後に聳える山に築かれた城で、山の三ヶ所に城跡があり、便宜上、上城、中城、下城として紹介する。
中城は上城と中城のちょうど中間、標高230m付近に築かれている。三城の中では一番規模が小さく、西背後に堀切を設け、その東側を削平して曲輪としているだけである。曲輪は東端から南に小さな段曲輪が付いており、南西側に帯曲輪がある。